豊胸術(手術):プロテーゼとは(12)

バストアップ・豊胸術(手術):イメージ画像

豊胸術(手術):プロテーゼ

プロテーゼはシリコン製のブラパッドのようなバッグです。
プロテーゼは厚生労働省が認可していないので、国内では作れません。
現在日本の病院にあるものは全て輸入品です。

製造は認可されていませんが、医師の判断で使うことは禁止されていないので、
美容外科では良く豊胸術に使われています。
プロテーゼの外側は現在全てシリコン製です。
寿命は生理食塩水のもので10年~15年くらいです。

バッグが破損しなければ内容物が漏れることがないわけではなく、
実際はシリコンの膜をすり抜けて、微量ずつバッグの中の液体は漏れていきます。
現在の中身は、生理食塩水、ハイドロジェル、

コヒーシブシリコンというもののどれかになります。
表面はつるつるしているものか、ざらざらしています。
バッグの形状は丸型か変形丸型(涙型)になります。
変形丸型を使ったほうが、バストの形がきれいですが、
位置がずれるとバストが変な形になって目だってしまいます。

豊胸術(手術):プロテーゼ挿入法のメリット

プロテーゼの挿入をする場合のメリットはなんでしょう。
まず、脂肪注入と違い、自分のイメージしたサイズに近いバストアップが
できることです。

脂肪の場合、吸収される率は人によってまちまちですから仕上がりのサイズは
確定しにくい部分があります。
その点、吸収されないプロテーゼは大きさを自由に調節することができます。

大きさは50~500ccくらいまで10cc単位で増やすことができ、
5カップくらいまで大きくすることができるそうです。
次に、病院によっては、手術中にサイズや形を確認できます。

きれいにするために手術を受けるのですから、自分の希望を手術中にいえるのは
大きなメリットです。
終わった後にがっかりすることがなくなります。

また、痩せていて脂肪を吸引できない人も、
この方法だと脂肪の量を気にすることなく希望のサイズにすることができます。
また、将来的に胸のサイズを小さくしたくなった場合になど、取り替えたり
取り出したりすることができます。
ですから、サイズを変更したいと思った時期にサイズを変えることができます。

豊胸術(手術):プロテーゼの形状

プロテーゼの形は丸型か変形丸型(アナトミカル型)になります。
丸型はラウンド型ともいいます。
綺麗な丸型で、中身は体がよった方に流れます。
したがって、立っている場合は変形丸型と同じ形になります。

変形丸型は涙型とも呼ばれ、名前のとおりしずく型にバストの下側にボリューム
が出るように作ってあるので、立っている時はきれいにかつ自然に見えます。
なので、変形丸型を使ったほうが、バストの形がきれいです。

ただし、横になったときも下側にボリュームがあるので、
横になるといびつに見えることもあります。
また、まれにプロテーゼが中で回転してしまう場合があります。
そうするとバストが変な形になって目だってしまうことも考えられます。
アナトミカル型の一種にアシンメトリー型というものもあり、そちらは、
上下に加えて左右が決まっているバッグです。

豊胸術(手術):スムースタイプ

プロテーゼは表面がつるつるしたスムースタイプとざらざらした
テクスチャードタイプがあります。

プロテーゼを入れると、体はプロテーゼに反応して体の組織と
プロテーゼの間を線維性の膜で覆ってしまおうとします。

上手くプロテーゼが体に適合しないと、かなり厚い膜を作ってしまい、
プロテーゼが圧迫されてしまいます。
スムースタイプのバッグは胸の中の組織との摩擦を避けたり、
簡単にバッグが移動できるようにつるつるに作られています。
そういう意味では表面がなめらかなのはメリットなのです。

ただ、手術直後は放っておくとカプセルが刺激されて固くなってしまいますし、
筋肉と密着しないよう、3ヶ月以上はマッサージをして空間を作っていく必要があります。
このマッサージの結果、自然な動きと感触が出来上がります。
質感は、テクスチャードタイプを凌ぐといわれています。

ただ、スムースタイプは体質によって成功・不成功が大きく分かれる可能性が
あるので注意が必要です。
また、マッサージを怠るとカプセルが固く厚くなってしまうことがあるので、
その点は要注意です。

豊胸術(手術):テクスチャードタイプ

プロテーゼは表面がつるつるしたスムースタイプとざらざらした
テクスチャードタイプがあります。

プロテーゼを入れると、体はプロテーゼに反応して体の組織と
プロテーゼの間にカプセルという膜を作ります。
上手くプロテーゼが体に適合しないと、かなり厚い膜を作ってしまい、
プロテーゼが圧迫されてしまいます。

テクスチャードタイプはバッグの表面をざらざらにして、
表面のぼこぼこした形状に繊維組織がからみついても、
締め付けにくい構造になっています。

そのため、カプセルへの刺激が少なく、
必要以上に繊維組織を作り出す心配がなくなるのでカプセルが厚く固くなる
心配も少なく、マッサージをする必要が少ないのです。

マッサージをすることが少ない分、テクスチャードタイプは痛みの負担が
軽減されると言われています。
スムースタイプは動きが自然といいますが、
テクスチャードタイプも全く動かないと言うことはないようです。
テクスチャードタイプは「若干硬く、動きも劣る」と表現されます。

自分が気になるほどのものかは、事前の調査が必要でしょう。
また、マッサージ不要といわれてはいますが、多少はマッサージがいるようです。

豊胸術(手術):プロテーゼバッグの強度

プロテーゼの入ったバッグは、中身が出てしまうと大変です。
たとえバッグの中身が生理食塩水で体には害がなく、
ただ形が手術前に戻るだけにしても、どれくらいなのか気になるでしょう。

果たしてどれくらい強度があるものなのでしょうか。
バッグは、普通の生活をしている以上は問題ないといわれます。
走ったり、ダイビングしたり、格闘技も大丈夫といいます。

そのくらいの「日常生活」ではバッグは動いたり、破れたりしないそうです。
人間の体の組織が壊れるくらいになると、はじめてバッグは壊れるそうです。

プロテーゼを入れていた女性がテロに巻き込まれ、
プロテーゼが防弾チョッキがわりになり命拾いしたという話もあるそうです。

刃物で刺せばバッグは壊れるそうですから、
この話ほど強度があるかわかりませんが、
少なくとも普通に生活していて遭遇することには耐えられる
強度ではあるようです。

ただし、カプセル拘縮が起こるとバッグが破れることがあるそうなので、
その点は注意した方がいいようです。

豊胸術(手術):プロテーゼバッグのサイズの決め方

プロテーゼのメリットは5サイズほどのサイズアップが可能なことです。
10cc~25cc単位で自由に選べます。
最大500ccくらいまで注入可能だそうです。

自分のほしい胸のサイズはどれくらいか決めたら、
どれくらいのバッグを入れることを考えます。
どれくらいがいいのでしょう?

実は1人1人違います。
骨格・身長・脂肪・乳腺の厚み・バッグを入れる層などにより、違ってきます。
一応約100ccで約1カップが増えます。
面白いことに同じ大きさのバッグを入れても、見え方は違います。
一応の目安として、日本人は1カップ180cc~200ccくらいがきれいに
見える量だそうです。

生理食塩水のバッグは微調整のみ可能なので、
大体のサイズを決めてから手術に臨む必要があります。

豊胸術(手術):シリコンプロテーゼ

シリコンで作ったバッグに、ゲル状のシリコンを封じ込めたものです。
このバッグはかなり大きくすることが出来ます。
その上、素材のシリコンバッグは人体に影響がありません。

また、プロテーゼはとても柔らかく、感触としては悪くありません。

普段の生活で破れることはありませんが、何らかの鋭利なものでバッグを
刺した場合、体内にシリコンが出てしまうことがあります。
そうなると粘着質のシリコンを取り除くために、
大きく除去しなければならこともあるのでアメリカのFDAによって
使用が禁止され、日本でも1992年に使用を禁止されました。

現在は、バッグに改良を加え安全性を高めたタイプのシリコン入り
プロテーゼが出回っています。

コヒーシブシリコンバッグです。

改良点は、中のシリコンを流動的でなく
グミくらいの硬化を持たせたことです。
これだとバッグが破損した場合でも漏れ出す心配はありません。
ただし、その分感触が固いというデメリットがあります。

豊胸術(手術):生理食塩水プロテーゼ

シリコンプロテーゼの後、出てきたのが生理食塩水プロテーゼです。

生理食塩水自体は体に全く影響がないので、
そういう意味では安全なものといえます。
万が一バッグが壊れて流れ出しても、尿として体外に出されるので問題は
おこりません。

ただ、生理食塩水を入れているバッグの組成には相変わらず
シリコンが入っています。
なので、シリコンプロテーゼと同じく、体が拒否反応を起こすと、
周りが固くなり、変形してしまうというリスクがあります。

バッグは簡単に言うと、シリコン製のバッグに穴を開けて、
そこに注射器で生理食塩水を注入して穴を閉じるという構造になっています。
ですから、生理食塩水の場合は穴の栓が取れて、バッグが壊れやすいという
デメリットもあります。

壊れてしまった場合は、取り出すなり食塩水を足すなりするため、
もちろん再手術となります。
そのリスクも考えておいたほうがいいでしょう。
また、生理食塩水のバッグは、レントゲン写真に写ってしまうという
デメリットがあります。

豊胸術(手術):生理食塩水の特殊性

生理食塩水のバッグは、体にはとても安全なもので人気があります。
医師と相談しながらサイズを決めていけるのも長所です。

このプロテーゼの使い方を簡単に言うと、バッグを胸の指定箇所に置き、
プロテーゼにつけたチューブから食塩水を注入します。
これでプロテーゼバッグを大きくします。

このプロテーゼバッグのデメリットとしてバッグがサイズの+25ccまで
受け付けないことがあります。

例えば日本人の標準的サイズの200ccのサイズを胸に入れると、
200~225ccの範囲でのみ調整できます。
この方法だと、1cc単位での微妙な調整ができるので、
左右差をなくしたりすることは可能です。

ただ、トライアルバッグのように、大きなサイズ変更はできません。
生理食塩水バッグを一番いい状態で体に入れるには、
バッグの許容範囲いっぱいに生理食塩水を入れる必要があります。

こうすると耐久性やプロテーゼバッグ辺縁を触った感触を考えるとベストです。
なので、プロテーゼバッグのサイズ+25ccの大きさを入れて、
微調整が可能なプロテーゼと考えた方がいいでしょう。

【豊胸術(手術):生理食塩水プロテーゼバッグの感触

現在、世界で使われているプロテーゼにはいろいろな素材があり、
感触もそれによって違っています。

生理食塩水のプロテーゼは漏れても体に害がないという意味では
一番よいプロテーゼバッグです。

ですが、さわり心地の良さについてはシリコンには遠く及びません。

硬いです。

さらに水が漏れやすいという欠点があります。

プロテーゼバッグは、仰向けに寝たときに触ると問題が良く分かりますが、
生理食塩水バッグの場合、不自然で硬いといわれます。

フランス製の「クリスタルバッグ」はこの欠点を克服したバッグです。
生体の動きに合わせて作ってあり、寝たときにも柔らかい感触です。

クリスタルバッグの中身も生理食塩水ですし、
継ぎ目のないバッグなので、安全面でも問題なしです。

体に害がないということで、それなりにクリスタルバッグの希望者は多いです。
元の状態によっては普通の生理食塩水のバッグを挿入してもそれほど
不自然にならないケースもあります。

豊胸術(手術):欧米のプロテーゼのサイズについて

プロテーゼにはいろいろな形、大きさがありますが、全て欧米製です。

平成四年に厚生省が「発ガンや免疫不全の原因となる可能性」を指摘したので
国内では製造できなくなっています。
ですから、日本の医院と提携して商品開発した一部のものを除き大きいのです。

厚みの問題ではなく、バッグ自体の形が日本に比べて大きめの欧米の女性に
あわせてデザインされているのです。
今まで不自然といわれてきたのは、寝た状態だったり横になったりした状態でした。

ですが、プロテーゼ自体のサイズが、胸の小さい日本人に合わないことも
あったのではないでしょうか。
まず豊胸手術をしようと考える人は胸が小さいです。
たいていA~Bカップがほとんどでしょう。

選ぶカップにもよりますが、痩せた胸にラウンド型を入れると、
不自然になることが多いそうです。
もし、そのような不自然さを感じているのであれば日本の医院と
提携したバッグを扱うところでカウンセリングを受けてみるのもいいかもしれません。

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