豊胸手術:失敗体験談・リスク・後遺症(11)

バストアップ・豊胸術(手術):イメージ画像

バストアップ・豊胸術(手術):リスク

どのような豊胸手術であっても、手術である以上リスクが伴います。

例えば、プロテーゼの中身もハイドロジェルバッグやコヒーシブシリコンバッグ
といった新しい素材が出回っていますが、それらの安全性はまだ確定していません。

アメリカでは、コヒーシブ・シリコンバッグの希望者は、
どのような問題が起こるかは不明であることを承認した上で、
臨床(実験)に参加する条件で手術することに同意するサインをした後、
指定された美容外科医により利用されることになっています。

日本では医師の裁量でどんな素材も体内に入れることが許されています。
ですから注意が必要です。

医師からきちんとした説明を受ける必要があります。
プロテーゼにしても、日本で製造は許可されていません。
医師が個人輸入でしていることもあります。
また、ヒアルロン酸、中国製のアメージングジェルという商品を使った
豊胸手術は日本の学会で認知されていません。

 

バストアップ・豊胸術(手術):脂肪注入法の後遺症

脂肪注入法の場合、自分の脂肪を使うことで拒否反応の問題はなくなります。

また、注射器で注入するため、感染する可能性もプロテーゼを挿入する場合より
低くなります。したがって、後遺症の可能性はかなり少なく、安全といわれます。

しかし、この方法でバストをそれなりに大きくするにはかなりの脂肪が必要です。
吸引する脂肪の量より注入する脂肪の量が少なく、体内に入っても生着する量は
さらに少なくなります。

生着する率を上げるには、一箇所に多くの脂肪を固まらせないように
しなければならないわけですが、それでもある程度生着しない脂肪が出てきます。
基本的には溶けてしまって排出されるといわれますが、上手く排泄されないと、
カルシウムが沈着してしこりになったり、壊死した組織にカルシウムが沈着して
しまって石灰化したり、脂肪周囲の壊死や吸収された組織、あるいはその部位に
キズができて硬い組織になる繊維化がおこってしまいます。

すると、乳癌との区別がつきにくくなってしまいます。
癌の早期発見には妨げになるかもしれません。
ある医師は100cc前後の豊胸ならば、効果があるといっていますが、
上で述べたような合併症も存在していることは憶えておいたほうがいいかもしれません。

 

バストアップ・豊胸術(手術):バスト周囲のしびれ

手術終了後、乳首や胸近辺でしびれを感じることがあります。
時間がたつにつれて普通は感覚が戻ってくるので、心配することはありません。

ただし、完全に感覚が戻ってくるまでに長い人は半年~1年ほど時間がかかって
しまうこともあります。
また、確率としてはとても低いのですが、戻らない場合もあります。
基本的にはしびれないことの人が多く、大体7人中1人といわれています。

ただ、人によっては起こってしまうこともあります。
起こってしまった場合、早い人では数週間で戻ります。

最後にはきちんと治りますので、あまり手術の前から心配しすぎない方がいい
思いますが、手術後、こういうことが起こる可能性も知っておいたほうがよいでしょう。

ちなみに、感覚が戻るときに乳頭の知覚が過敏になって痛いときがあります。
病院側はこの合併症の対策として、イルミネーター(光源のついた機械)を使い、
照らしながら手術し、太い神経に触らないように手術を行っているそうです。

 

バストアップ・豊胸術(手術):血腫

豊胸手術の合併症の一つに血腫というものがあります。
充分に止血せずに手術を終えてしまった場合や必要なのにドレーンを使わずに
手術をした場合に起こります。

プロテーゼが入っている場所で出血して、血液の塊が中に溜まってしまうことです。
経験が豊富な医師がすれば豊胸手術は出血が多い手術ではありません。
ですから、血腫になることは少ないです。

さらにドレーンを使用していれば防げる可能性が高いです。
血腫が起こった場合、血液の塊を摘出しなければなりません。
可能性は比較的少ないですが、手術室の衛生状態がよくない病院などで、
もし雑菌が入ってしまうと、感染が起こることもあります。

そうなった場合は、プロテーゼの摘出もおこなわなければなりません。
血腫が起こる頻度は可能性としてあり得るが通常は心配しなくても良い程度なので、
普通はそれほど心配することはないでしょう。

 

バストアップ・豊胸術(手術):腫れ

手術を受ければ、切開部分は大抵腫れを伴います。
プロテーゼを挿入する手術も例外ではなく、かなり腫れます。

腫れる前に圧迫すると大分違うので、手術の終了後意識が戻った時点で、
バストバンドまたは包帯で固定します。
これは、バストを正しい位置にキープしたり、
内出血をできるだけ減らす役割もあります。
胸の腫れ具合によって3~7日は付けたままになります。
腫れが完全に引くのは、さらに2週間程度後です。
きちんと落ち着くまでにはさらに2週間かかり、約一ヵ月後です。

大体術後1~2ヶ月程度で普通の状態になり、はじめて自分のバストがどれくらい
大きくなったかを知ることができます。
また、脂肪吸引法の場合、吸引部の腫れは2~3日目が一番で、
その後引いていきます。術後、約一ヶ月はガードルやサポーター等で
軽く圧迫し続けます。
胸の腫れは1~2週間後には引きます。

 

バストアップ・豊胸術(手術):傷あとについて

プロテーゼを入れる場合、乳輪、乳房の下線、腋のどれかから
挿入することになります。
腋の下を切るパターンだと、生理食塩水のバッグのほうが少し小さめの傷跡で
すむことになります。
生理食塩水のバッグは折りたたむことができるので、3センチ程度で済みます。
シリコン入りプロテーゼの場合、4センチ程度です。
しわの方向に切開します。

場所としては、正面からは見えず、横を向いても腕を下ろしたら隠れる位置です。
最後には皺とほとんど見分けがつかなくなります。
乳輪の場合、縁の下半分ほど輪郭に沿って切開します。

乳輪の切開は傷がきれいに治りやすく、欧米で一番目立たないとされています。
肌と乳輪の間を切るので、きれいに治ると傷跡がほとんど目立たないのがメリットです。
乳房の下線を切る人はバストが大きい人限定でお勧めする場所です。
バストに隠れて線が見えなくなります。

いずれの場合も普通はほとんど目立たないくらいに治ります。
最終的には細かく観察すれば傷跡がある、というくらいになります。

 

バストアップ・豊胸術(手術):術後の傷はどれくらいできれいになるか

プロテーゼを入れる手術の場合でも、切開はそれほど大きくしません。
なので、たいてい傷は半年ほどで分からないほどにまでなります。
たぶん、プールに行っても、気がつかれないでしょう。
ただ、3ヶ月ほどではまだ赤っぽい線の状態です。
紫外線に当てないようにすると治りやすいです。

その後傷跡は術後1~2年で1本の白い線になります。
手術をしてから2~3週間はバストの上の方が腫れた感じになっていると思いますが、
それ以上長引くことはないでしょう。
1ヶ月くらいで温泉やプールに入っても自然な形になっています。
手術中は痛みがあることはありません。

ただ、手術終了後には腕を動かすと多少痛むことはあるでしょう。
これは痛み止めで対処します。

 

バストアップ・豊胸術(手術):プロテーゼ挿入の場合の後遺症

1960年代から1970年代にかけて、豊胸手術は後遺症の嵐でした。
というのも、プロテーゼを挿入するのでなく、
ワセリン、パラフィンやシリコン液等を直接注入していたからです。

医師でなくても、これらの液体を体内に注入すれば問題が起きそうなことは
すぐわかるでしょう。
しかし、現在はシリコン製のバッグの中に液体を入れるようになっているので、
前ほど致命的な後遺症はなくなりました。

現在ある後遺症としては、微熱が続いてだるい、発疹が出る、関節が痛む、
という身体的な問題やうつなどがあります。
また、もっと直接的なものとして、
プロテーゼが破れたりしぼんむことによるしこりや違和感、局所の痛み、発赤、胸の
変形もあるようです。

最近は海外に行く美容ツアーもあるようですが、
施術の折には気をつけたほうが良いようです。
医師以外の人間によって、プロテーゼの中にしか入れていない液体を直接注入
されて帰ってくるパターンもあるようです。
このような場合、体にも後遺症が出ることが多くあります。

精神的にもかなりダメージは大きいでしょう。
また、もう一つのリスクとして、どんなにきれいに治った人でも、
近くで見ると分かる程度の傷あとは残ってしまいます。

 

バストアップ・豊胸術(手術):入れ替え

プロテーゼを挿入する手術はかなり行われてきました。
また、バッグの種類は日々進歩しています。

また、以前は大きなものが良かったけれど、歳を取ってもう少し目立たない
ものが良いという人も出てくるくらい、この手術法は時間が経っています。

プロテーゼの入れ替えは可能なのでしょうか。

もちろん可能です。
ただし、一度目より難易度は高くなります。
特に問題のない状態のプロテーゼを取り出すことはそれほど難しくはありません。

一度剥離していることが難しいのです。プロテーゼの周囲にできたカプセルの
処理をきちんとする必要があります。
ですから、一度目にする手術の所要時間が1時間だと、
2度目は2~3時間かかることが多くあります。

他の場合ももちろんですが、医師は特に経験豊富な人を選ぶことをお勧めします。

 

バストアップ・豊胸術(手術):修正手術

残念ながら、豊胸手術を受けて失敗することがあります。
不幸な偶然であればまだよいのですが、場合によっては医師の技術不足の場合もあります。

やり直しはたいてい無料または小額負担ですることができますが、
感染などの場合、気持ちとして同じ病院ではしたくないと思います。

気分的に他の病院で受けた手術のやり直しを相談するのは勇気が要るかもしれません。
ですが、多くの病院が修正を引き受けています。

残念ながら、そういったことが起こりうるということが業界として
認知されているということでしょう。
とにかく一度情報収集に行ってみることです。
ただし、修正は普通の手術より大変で、技術力がいります。

初回よりさらに念入りに病院や医師のことを調べておきましょう。
豊胸の場合、修正手術のほとんどはシリコンや生理食塩水プロテーゼの後遺症です。

 

バストアップ・豊胸術(手術):修正手術で治せるもの

基本的に他の医院でやって上手くいかなかったものを修正して
もらうことは出来ます。

ただし、昔流行した直接シリコンやオルガノーゲンを注入して固くなってしまって
いる場合は難しいかもしれません。
周辺の組織と一体化してしまっているので、剥離が難しく、
かなりの苦痛が伴います。

バッグを使ったシリコン・生理食塩水・ハイドロジェルの入った
各種プロテーゼの場合は直接注入タイプより楽にできます。
ただし、それだけできれいになるかは別問題です。

プロテーゼを長期間入れていると、それに反応して周囲の組織が変形します。

それ以外にもプロテーゼが入ったことで皮膚が伸ばされてたるんでいるときもあります。
そのときは、脂肪注入で形を整えることも可能です。
 
ちなみに、プロテーゼを入れて、
胸が硬くなってしまったケースなどは外科手術をしなくても
大丈夫なときもあります。

超音波マッサージや、硬さをやわらげる飲み薬で解決できることもあります。

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